今注目されるMA(マーケティングオートメーション)とは?

MA・マーケティングオートメーションとは?        

マーケティングオートメーションとは今から6年ほど前にアメリカから入ってきた顧客との関係性の構築の考え方、手法を指して呼ぶ言葉です。日本(海外本社の企業もある)では、マルケト、Satori、B-Dashなど多くの企業が参入していますが、機能や価格帯はバラバラであるのが現状です。そもそも、MAの考え方自体が多様な考え方で、明確な決まりがないと筆者は感じています。


マーケティングオートメーションの定義とは?        

マーケティングオートメーションは、そもそもインターネット広告が首都圏で頭打ちになったことから一般化してきたと言われています。新規顧客を獲得する為に、インターネット広告でターゲットを絞りアプローチする手法で、ターゲットがなくなってきたと言われています。その時、企業が目を向けたのが自社の持つ様々な見込み客データです。情報はあるが契約していない顧客、名刺はあるが契約していない顧客等です。時を同じくアメリカでは一足先にマーケティングオートメーションが一般化していたこともあり、日本に導入される際に、必要性が増していたと考えられますね。
話を元に戻しますが、マーケティングオートメーションは「自社で抱える様々な顧客データを駆使し、様々な顧客に中長期的にアプローチと関係性の構築を行っていくこと」と捉えられます。それを自動化することを指します。


マーケティングオートメーションの手法とは?        

マーケティングオートメーションで使われる手法は様々です。メールで行うケースが多いですが、電話、Web広告、DM等様々な手法を活用する例が考えらえます。今後はLINE
やSNS等を活用することも更に増えていくことでしょう。お客様のアクションを元に。次にどのようなアプローチをするか設計をし、自動化して効率を図るというのが概略の考え方です。
筆者が知っているだけでも、ツールや手法は各社様々で、B-DashではMAだけでなくコンサルティングを含めて実施していますし、Satoriでは自社データだけでなく他のWebサイトからのデータを利用してより広範囲にアプローチすると聞いています。名刺情報やセミナー参加情報だけのインナー情報を活用し、メールメインで追いかけるkairos3などもあります。どこまでのMAを実施するかは企業ごとや、ビジネスの分野でも大きく変わってきますので、しっかりと検討して比較することが重要です。