Google Search Console(サーチコンソール)の必要性

Google Search Console(サーチコンソール)の必要性

Google Search Console(サーチコンソール)の必要性


Google Analyticsの検索キーワードの変化

世の中のWebサイトの多くにGoogleAnalyticsが設定されていると思います。分析する中で、検索キーワ―ドをご覧になる機会も多いのではないでしょうか?
2017年に入ってこのようなことに気づいた方はいらっしゃいませんか?

「あれっ?検索キーワードの数が減っているな。でもセッション数は変わっていない。」

どうでしょうか?多くの企業様からこのような疑問を持たれたことと思います。私もそういったお話を頂きました。これはなぜでしょうか?
また、これによって困った人も多いと思いますので、対応策も考えたいと思います。


Yahoo!の検索結果がSSL化された?

すごく単純なことで、表題の通り、Yahoo!の検索結果のページがSSL化されたのです。GoogleはもともとSSL化されていた為、以前からGoogleAnalyticsではGoogle検索エンジンからの検索キーワードはわかっていませんでした。

恐らく私のいる静岡ではここを知らないかったも多かったのでしょう!

約1年半前にYahoo!が検索結果をSSL化すると言ってからずいぶん経ちましたが、やっとセキュア環境が整ったという事ですね。
セキュアといっても検索キーワードがわからないのは困る!という方も多いと思いますので、可能な対応策を考えなければなりませんね。


Google Search Consoleを使いましょう

以前からGoogleからの検索キーワードを取りたい方は使っていた機能ですので釈迦に説法ですが、Google Search Consoleを使って下さい。これはGoogleの無料ツールで、Googleからの検索キーワードを拾う事が可能なツールです。GoogleAnalyticsとは異なる収集方法をしていますが、活用しない手はありませんので、是非ご活用ください。


SEO対策の今後

検索キーワードはSEO対策の分析に欠かせませんので、少しSEOに触れます。
SEO対策は外部企業に委託する時代ではないと私は考えていますので、企業様単独で分析できるようにしていくべきです。何をすれば上がるのかと問われれば、「検索する人が本当に必要な質の高い情報であるか」しかないと思います。正しい道筋を示すことができる、アドバイザーを専門家としておくことも検討していいかもしれません。顧問弁護士や顧問税理士のように。答えがないWebだからこそ必要な時代ですね。