出典:(あいどん) https://aidon.club/about
今話題の「マストドン(Mastodon)」とは!?
ポストTwitterのSNSと言われている「マストドン(Mastodon)」はWebに慣れていない方は非常にわかりずらいと思います。「Twitter」と「マストドン(Mastodon)」の違いは、2つでと思います。
違い① 管理が「Twitter」は企業(Twitter社)で、「マストドン(Mastodon)」は個人
違い② Twitterは全ての話題のプラットフォームで、マストドンは話題毎に個別のプラットフォームが用意されている
※ ちなみにTwitterでいうつぶやきのことを「トゥート(象が鳴く)」と呼びTwitterの文字制限140文字に対して500文字となっています。
Twwiterはご存知の通りTwitter社の運営するプラットフォームですが、「マストドン(Mastodon)」は分散型オープンソースで少し知識がある人であればすぐに○○マストドンを作って運営することが出来ます。この○○についてはそのSNSのテーマです。これをインスタンスと呼びます。
例えば、
例① 浦和レッズについての「マストドン(Mastodon)」
例② 読売巨人軍についての「マストドン(Mastodon)」
例③ 地元横浜市についての「マストドン(Mastodon)」等
Twitterのようにすべてを1つテーマのプラットフォーム上で話すのではなく、より絞り込まれたテーマのSNS上で話すというものになります。
背景には、
背景① 企業運営型のSNSの場合広告などの邪魔な投稿が入る事への不満
背景② 興味が違う人に専門的な話をしずらい
等の声があったようです。
「マストドン(Mastodon)」を管理する個人のメリットは?
これはまだまだ予測ですが、2つあると考えられます。
メリット① Google Adsense等による広告収入
メリット② 奉仕、ボランティアとして共通の趣味のSNSを作りたい思い
Twitterのような媒体発信の広告は張りませんが、個人のGoogle Adsenseの埋め込みは可能とのことです。それを目的にインスタンスを立ち上げる人がいる用ですが、自由にインスタンスが作れてしまうので、広告のないインスタンスが後から生まれれば乗り換えられてしまう事も考えられます。また、収益といっても、「マストドン(Mastodon)」のインスタンスを格納するサーバは個人負担ですので、データ料金が増えれば、管理工数もサーバ費用も上がりますので、収益モデルに頼りすぎるのは危険でしょう。メリット②は文字通り、共通の話題を話す場が欲しい人が集まると思ってください。
「マストドン(Mastodon)」に潜むリスクとは!?
個人管理のSNSと聞いてわかると思いますが、個人管理のSNSに個人情報を渡すことのリスクはどこまで行ってもぬぐい切れません。すでに個人情報だけを盗み取って、逃げてしまった例もありますので、ご注意を。ちなみに新規申込時はメールの送信確認が必要な為、実際に使っているメールアドレス情報は相手にわたることを認識しょう。
「マストドン(Mastodon)」はすでに絶滅した象の名称です。ヨーロッパやアジア、アフリカ、アメリカ大陸などに生息していたようですね。このSNSは絶滅するのかTwitterを追い抜くのか楽しみです。